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【緩トレ2024】Day 4『コデインを中心とした弱オピオイドの選び方と原則』の動画をアップしました!

【緩トレ2024】Day 4『コデインを中心とした弱オピオイドの選び方と原則』の動画をアップしました!

2024年08月09日

【緩トレ】Day 4では、弱オピオイドとして呼吸困難に使用する(モルヒネの前駆体である)コデインの使い方(ポケマ 3章:弱オピオイドの選び方と原則)について学び、強オピオイドとして呼吸困難にも使用するモルヒネとの関係性(ポケマ 3章:強オピオイド製剤の特徴 - モルヒネ)を整理しました。※合わせて弱オピオイドの中では疼痛に対しよく使用されているトラマドールなども押さえましょう。

コデインには麻薬処方扱いの処方があることから、導入時の説明の仕方についてご質問を頂き、『7steps+E』の「E」(3章94−95ページ)の説明例に加えて、9章『Serious illness communication』の項からNURSE・SPIKES・REMAPもご紹介しました。

さらに呼吸困難(4章144-148ページ)を踏まえた上で、ケースカンファレンスでは90歳男性の心不全・腎不全の患者さんを扱い、コデインの導入からモルヒネ注への変更・漸増、最終的にミダゾラムを呼吸困難量から開始し鎮静をに移行するかどうか、という代表的な呼吸困難症例の対応の流れ(非がん疾患でもがん疾患でもほぼ同様です)を学びました。

また極めて重要な考え方である『薬剤血中濃度の考え方(103ページ)』も説明しています。

今回も様々なご質問を頂き、実り多い時間となりました。ありがとうございました!!

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